先週に引き続き台風の後の大釣りを期待して日原・唐松谷に出かけてみた。数年前りりまるさん夫妻と訪れて以来である。そのときは野陣の滝の上から入溪したのであまり厳しい遡行をした記憶はないので、懸垂用ザイルはトランクに残していった。
今回もそのコースを想定していたのだが入溪地点の下降路がひとつ下だったため川床への下降がのっけから厳しかった。ザイルがあればと後悔したが後の祭りである。
ようやく台風で増水した溪に降り立ち釣り始めるとすぐに大型がかかってきたがばらしてしまった。やがて野陣の滝が見えてきた。40年ぶりで見るその印象は実に堂々としてかわらなかった。
大高巻きをしての下降点も沢登りの人達は懸垂で下降するらしく立ち木に懸垂下降痕が残っていた。イワナはポイント毎にアタリがありキープ&リリースをくりかえしながら進む。
もう一箇所の厳しい下降点を突破する。下降後、梱包用のポリ紐がぶらさがっているのに気がついたがとてもそれを利用する気にはなれない場所であった。写真には微かにその紐が写っている。
それ以後は台風後の釣りに特有のポイント毎にアタリがある釣りに没頭することができた。谷沿いの踏み跡は釣り人よりも沢登りのパーティーのもののようである。唐松林道が谷を横切る地点までつり登りケルンを積んで台風後のいい釣りに感謝しつつ帰路についた。富田新道(野陣尾根)分岐まで1時間を要した。
この谷は沢登りの経験者でないとお勧めできないし、懸垂用のザイルを持参することをお奨めします。
釣果:キープ12、リリース多数
釣り始め: 07:30
釣り終り: 15:30