青春時代、谷川岳南面の岩場をめざして何度となく通いつめた谷川二股を何十年ぶりに訪れてみた。天気図では台風が2個みえるが2日間ならもちそうである。
谷川温泉の駐車場から谷川岳の若き日の山行の思い出話をしながら同行のS島さんと牛首をめざした。かつて幕岩を目指したとき一夜を過ごしたことのある岩小屋には小さな石地蔵がまつられていた。
二股に着いて早速一釣りしようと渓流靴に履き替えようとしたら両足の靴下が血だらけで山蛭にやられているのに気がついた。スニーカーで歩いてきたのが失敗であった。痛みも痒みもないので昨年のメジロアブよりはましかと気をとりなおした。(山蛭に関する情報)
キャンプの準備はS島さんにおまかせして今夜のオカズを釣りに出かける。かつて何度か通ったオジカ沢を釣りあがるとすぐにイワナが釣れてきた。オジカ沢は岩盤の地形を流れてくるので餌が少ないらしく頭部が異常に大きい数年を経たイワナが混じっていた。
ビールで乾杯し夜は焚き火をしながらイワナを遠火で焼いて食べる。同行者の居るキャンプで昔を回顧しながら至福の時を過ごした。
谷川温泉 : 11:00 二股 : 13:00 釣り始め : 13:30 釣り終り : 16:00 キャンプ地: 16:40釣果:キープ5
8月27日 谷川本谷 午前晴・午後強い雨
朝、幕岩や爼倉の稜線はくっきり見えていた。谷川本谷は釣って1時間ほどで伏流になってしまった。高速道路の空気孔が異様な姿で原生林の中から突き出ているのがみえた。鷹の巣沢は竿を出してみたがイワナは不在であった。伏流地帯を越えると水流がもどりイワナのあたりがあり綺麗なイワナが釣れてきた。川棚沢の出会いの手前でイワナの魚止めはまだまだ先の感じであるが空模様が怪しくなってきたので時間は早いが終了とした。この領域はどの谷も大雨がくると全山大滝になるので沢筋には居たくないのである。
二股にもどり撤収し、すぐに下山開始。途中から増水時のエスケープルートをたどってみたが不明瞭になり谷筋にもどった。途中の川沿いの岩小屋で1人の釣り人が昼寝をしているのに出会ったが声はかけなかった。牛首の手前で予想通り強い雨となったが昼寝していた釣り人はどうしたのであろうか。
駐車場に着くころは雨もやみ、渓流靴には山蛭が大量に着いていたが渓流用スポンジの下履には歯が立たないようである。日帰り温泉の入り口には蛭退治のスプレーが設置されていたので有難く使用させていただく。入浴・休憩してから帰京した。
釣り始め : 08:30 釣り終り : 13:00 キャンプ地: 14:30 谷川温泉 : 16:00
釣果:キープ2 他リリース
同行者 : S島さん