斜陽館 改め 太宰治資料館
Shayoukan  
 ストーブ列車として知られる津軽縦貫鉄道の中間に金木(かなぎ)駅がある。その駅から歩いて10分ほどすると、明治の悲劇の文豪太宰治の生家として知られる「斜陽館」につく。旅館として営業されていた頃は今でも絶大なる人気のある太宰を偲びここを訪れる観光客は多い。しかし経営が厳しくなり、本館は1995年、金木町に売却され旅館経営に幕を下ろした。

 旅館時代は、1階が喫茶店になっており、それより中には宿泊客でないと入れなかったので、隣り町に生まれたにもかかわらず恥ずかしながらずっと入った事が無かった。それが1996年のGWに訪れた時は、ちょうど改築工事前で建物の中を見学用にと開放していた。ずっと外からしか見た事が無かったので、実際に中に入った時は感激である。明治時代に建てられたといわれる建物の中は、ノスタルジックな雰囲気が漂い、感慨深いものがあった。

 個人的な事ではあるが、僕の両親が結婚式をここで挙げたそうな。その事実を僕は27歳になるまで知らなかった...。(96/5/13)

追記
 金木町は1997〜8年初めにかけて、内装を中心に改築しリニューアルし、1998年4月より太宰治資料館としてオープンした。2階の客室や1階の蔵に至るまで公開している。ちなみに拝観料は大人500円。(98/5/13)


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