おそらく青森県内でも一、二の観光名所ではないだろうか。青森県内の地名を知らなくても、この湖の名前だけは聞いた事があったり、東北に旅行で訪れたときに行った事があると言う人が多いはず。そんな場所も、地元青森県民にとっては、遠足気分で出かける所である。実際、著者も、小学校から高校までにバス旅行だ、何だと、かれこれ片手で余る程度は訪れた記憶がある。 十和田湖は青森と秋田の両県にまたがっていて県境が湖の上を走っている。湖面標高401メートル。面積59.8平方キロメートル。最大水深は326.8メートルで日本第三位。十和田火山の噴火で形成された湖で、カルデラ湖特有の青みがかった奇麗な水を豊富に抱えている。
それでも湖畔で見るべき場所を強いて上げるならば、左の写真の「乙女の祈り」像がある。十和田湖の代名詞にもなっている。それと、明治時代に和井内貞行が養殖に成功したヒメマス。時間があれば食してみてはいかがだろうか。 それから、この湖の売りのひとつに、湖から流れ出る奥入瀬渓流がある。春夏秋冬、四季を通じて変化する風景は、いつ訪れても世辞抜きに見応えあるものがある(ただし冬は寒いが.....)。もし訪れるチャンスがあるなら、遊歩道をのんびりと歩き、季節を感じる余裕が欲しい。国立公園内であるから自然はしっかりと保存されており、森林浴と渓流のせせらぎを是非とも味わってほしい。僕はかつてここで天然のカモシカを見た事もあるくらいだ。(96/10/2) |