PARIS速度等

符号の線及び間隔
無線局運用規則(抜粋)
第十二条 モールス無線電信による通信(以下「モールス無線通信」という。)
には、別表第一号に掲げるモールス符号を用いなければならない。
別表第一号 モールス符号(第十二条関係)
注 一 符号の線及び間隔
1  一線の長さは、三点に等しい。
2  一符号を作る各線又は点の間隔は、一点に等しい。
3  二符号の間隔は、三点に等しい。
4  二語の間隔は、七点に等しい。

PARIS速度等について
通信速度の表記
字/分 CPM(character per minute)
ワード/分 WPM(words per minute)
1ワード=50短点分の1分間当たりの出現回数

50短点の基準として『PARIS』の符号を用いることからPARIS速度とも呼ばれる
例えば、10WPM=50CPM(10ワード/分=50字/分)
符号の速度が同じであっても、英語の平文では出現頻度の多い文字ほど
符号が短いため、実際の文字数は多くなることがある

1長点=3短点
各点の間=1短点分の間隔をあける
文字間隔=3短点分の間隔をあける
語間隔=7短点分の間隔をあけて区別する
(無線局運用規則による)  
PARIS50短点分
P (・−−・) 11短点分
文字間   3
A (・−)   5
文字間  3
R (・−・)  7
文字間  3
I (・・)  3
文字間  3
S (・・・)  5
語間隔  7

PARIS方式による通信速度を、実際に和文、欧文普通語および欧文暗語の
通信速度にすると、およそ次のとおり
モールス電信 
欧文普通語PARIS方式による通信速度とほぼ同じ
欧文暗語PARIS方式による通信速度の8〜9割
和文PARIS方式による通信速度の7〜8割

JARLモールス電信技能認定制度(抜粋)
モールス電信総合
 3段PARIS 120和文、欧文普通語、欧文暗語受信のみ約3分間
 2段PARIS 110和文、欧文普通語、欧文暗語受信のみ約3分間
初段PARIS  90和文、欧文普通語、欧文暗語受信のみ約3分間
 1級PARIS  60和文、欧文普通語受信のみ約3分間

top