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組み立て説明&TIPS_02 戻る Built 05H17-0611

ここでは、組み立て説明を現物の写真で解説していきますー。工作編
01
まずは部品の切り出し。
ニッパーでバリが最小になるように切り出します。
(注:バリはどうやっても必ず残ります。対処方法は下記にて)

青い紙は見やすいかなーと思って試してみたもの。
部品が小さいので、紛失には注意してください。バリで怪我する恐れもありますので。

02
バリ処理の方法について解説します。

バリの処理は目の細かいヤスリで少しずつ削るようにしてください。
400〜600番の耐水ペーパーを両面テープで板に貼った物などが便利です。

ここで問題になるのが部品の保持ですが、リードペンチはこういう時に便利なのです。写真のように、バリの部分だけ出るようにして、部品を掴むと、曲がりや紛失を防げます。

ピンセットでも同じことはできますが、ペンチ類の方が手が疲れません。

03
そして曲げ加工へ。

曲げ加工も、リードペンチが活躍します。
部品を曲げる時のコツは「とりあえず90度」。その後で微調整の曲げをすると良いでしょう。(もちろん一発で角度が決まれば言うこと無しですが(笑))。
何度も曲げたり戻したりをすると、折れてしまいます。

フチ付きメガネの場合は、レンズ部分をペンチで広く掴み、ツルの方を指で曲げるようにすると、全体が歪まずに曲げられます。

04
曲げ加工ができました。

鼻当ての部分は「とりあえず」曲げておき、完成後のフィッティングで調整すると良いです。

05
レンズの加工です。

一部を除く、五菱重工製のメガネキットには、レンズ切り出し用の型紙が付属しています。これはノリ付きフィルムになっていて、透明板に貼り付けてハサミで切り出すことで、レンズの形のパーツになります。
また、組み立て時にレンズが動かないようにする治具の機能もあります。

06
レンズ加工手順その1

適当な大きさに切った透明板に、型紙フィルムを貼り付けます。
写真ではやっていませんが、フィルムに文字を書いておくなど、フィルムを貼り付けた面が判るようにしておくと後の作業が楽です。
(文字なら裏表で判別できますね)

07
レンズ加工手順その2

レンズの形に透明板を切り出しますが、灰色の太枠周辺は残しておきます。
太枠の形にキッチリ合わせなくても問題ありません。両レンズが、太枠で繋がっているような状態になります。

08
いよいよ組み立てです。

切り出した透明板を「フィルムを下に」置きます。
ブリッジ部分のパーツをピンセットで乗せて、位置を確認します。
ブリッジの取り付け位置の上下で、ずり落ち気味のデザインのメガネなどにもできますよ。

透明板の接着する面は、アルコールなどで手脂などを拭き取っておきましょう。接着剤の効きを少しでも良くするためです。

09
レンズとブリッジを接着します。

瞬間接着剤を適当な樹脂板(余った透明板など)に出します。
写真のように、先端の尖った針などで瞬間接着剤を極微量取り、ブリッジの接着面に「点付け」します。これにより、接着剤特有の曇りも抑えられます。

ピンセットで接着剤の付いたブリッジをレンズに乗せます。ここは一発勝負なので、接着剤の量なども含めて、何度か練習することをオススメします。

瞬間接着剤は新品の使用をオススメします。使い古しのものは、硬化しなかったり、曇りやすくなります。

10
接着について。

接着剤を付けたパーツをレンズに乗せたら、ピンセットでしっかり挟んで固定させます。

アクリル板では瞬間接着剤はあまり効きませんが、ブリスターなどの塩ビ板なら、極少量を付けることで、瞬間接着剤でも接着できます。

また、接着剤は必ず針などで微量にして下さい。
ノズルから直接付けると、量が多すぎて接着剤が硬化しません。

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どんどん接着。

両側のツルも、ブリッジと同じ要領で接着します。
左右の取り付け位置が揃うように注意しましょう。

太枠が全体の補強になって組み立てをサポートします。

12
最終仕上げです。

補強の太枠部分を切り離します。
いきなりレンズの形に切り出そうとすると、接着が取れてしまいます。太枠を少し残すようにして切り、後でレンズの形に調整するとうまくいきます。

接着剤は確かに効いていますが、接着面積が小さい事や材料との相性で、接着力はあまり期待できません。太枠の切り離しの時は接着部分に負担が掛かるので、慎重に作業しましょう。

13
最後にフィルムを剥がして完成です。

ツルの開き具合や長さ、鼻当ての角度は、実際にフィギュアやドールに取り付けて少しずつ調整してください。

クリアーの塗料やマニキュアなどで金属部分を塗ると、光沢が長持ちします。
また、マジックやマーカーなどで簡単にメタリックカラー調に色を付けることもできます。

14
追加:「テンプレート」について。

五菱重工製エッチングメガネキットの「01番」と「04番」には、レンズの形の穴が空いたテンプレートが付いています。

使い方は、透明板とテンプレートをテープ又は画鋲などで固定し、写真のような針で透明板にレンズの形を写します。その後ハサミで切り出します。


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