当社排水処理工程解説
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【 はじめに 】

 めっきは、非常に薄い皮膜(従って少量の有用な金属)で金属製品の防錆と装飾を可能にし、皆様方の生活に密着し、日本の工業の底辺を支える重要な役割を果たしているものです。
 めっきの各工程では、様々な薬品を使用します。
 私たちが使用する薬品の中には、安全なものばかりではなく、毒物劇物取締法に指定された薬品、消防法の危険物に指定された薬品など有害・危険な薬品もあります。

 めっきの各工程で、品物に付着した薬品を水洗するのに伴い、有害な薬品や金属イオンを含んだ排水が発生します。
 この排水をそのまま河川または下水道に放流しますと、環境を汚染し、ひいては人体に悪影響を及ぼすことになるということは論をまちません。自社で使用した水から有害物質を取り除き、下水道法などにより規制された水質を遵守して放流するということは、めっきを生業とするものにとっての義務です。

 このように「排水の汚濁物質を除去し、排出基準に合った水質にして排出するための処理(JIS H 0400[117])」のことを、排水処理といいます。

 私たちは、めっき薬品の購入・保管・取り扱いから始まり 、有害と呼ばれる薬品の代替え、使用量の削減及び排水処理による無害化、排水処理に適さない薬品及び排水処理した後に残った産業廃棄物の専門業者による委託処理を通じ、公害防止及び事故防止に、努めています。